手汗や足汗が発生する原因

手汗・足汗の原因としてよく挙げられるのが「精神的要因」です。多くの人が精神的要因で手汗・足汗に悩まされています。しかし、手汗・足汗の原因は1つだけでは有りません。

 

原因を見誤って対策を施しても、得られる効果はほんの僅かです。そのため、原因を見極めて最適な改善策を施す事が、汗の悩みを解決する近道となります。

 

では、手足の汗の原因をそれぞれ見ていきましょう。

 

手汗・足汗の原因

手汗・足汗の原因は、主に以下の4つです。

 

・精神的要因
・ホルモンバランスの乱れ
・肥満
・病気

 

精神的要因

多くの人は「精神的要因」が手汗・足汗の原因です。

 

人は緊張・不安・焦りなどを感じると、自律神経のうちの交感神経が刺激されて、手汗・足汗をかきます。ただ、こういった感情は誰しもが抱く物で、正常な発汗作用です。

 

しかし、性格が神経質・繊細・真面目などの人は、過剰にそして頻繁に神経を刺激してしまうので、手・足の多汗症状を発症してしまいます。

 

精神的要因のやっかいな面は、汗を止めようとするほど、焦りなどを覚えて発汗を促してしまうところです。

 

精神的な問題で手汗が発生する場合の対処法

 

ホルモンバランスの乱れ

特に女性に多い原因が「ホルモンバランスの乱れ」です。

 

なぜ、ホルモンバランスが発汗に作用するのか?それは、ホルモンバランスと自律神経を調整している組織が、脳の視床下部という同じ組織だからです。つまり、ホルモンバランスが乱れると、自律神経にも作用し自律神経をも乱してしまうのです。その結果、交感神経が刺激され、発汗してしまう事になります。

 

ホルモンバランスが乱れやすい時期は、更年期障害を迎える高齢時や生理前後、妊娠中です。

 

肥満

肥満の人は手・足が多汗になりやすいと言われています。

 

肥満になると、脂肪(特に皮下脂肪)が多くなり、熱を体外に発散しにくく体温が高くなりがちです。すると、体は体温を下げようとして、発汗するように促す事になり、手や足の汗が多くなってしまうのです。

 

病気

手や足の多汗が、何かの病気が原因で発症している場合も有ります。

 

主な病名は以下の通りです(全てでは有りません)。
・甲状腺機能亢進症
・結核
・糖尿病
・急性リウマチ 等

 

手・足の汗をなんとかしようと必死になっていても、原因が全く違う病気だった、なんて事も有るんですね。こういった病気が原因の場合は、手や足といった局部的な発汗ではなく、全身で多汗が見られるようです。

 

原因である病気を治療すれば、多汗症も治まるかと思います。

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