汗との賢いつきあい方

汗は蒸発する事で体の熱を吸収して「体温を調節」する役割が有ります。しかし、状況・環境によっては、役割を果たしにくくなってしまいます。

 

そのため、汗をかいておけば良いというわけではなく、汗をうまく利用して賢く付き合った方が、健康的にそして快適に過ごす事が出来ます。

汗との賢い付き合い方

汗と上手く付き合う為の方法を、以下列挙していきます。

 

服の選び方

服の素材やデザインによって、服と皮膚の間の空間の温度や湿度、空気の流れは影響を受け、汗の蒸発効率が大きく異なってきます。汗が蒸発しにくい服装では、体温は高いままとなり、さらなる発汗に繋がり不快な思いをするばかりです。

 

そのため、服装選びは快適に過ごす為にかなり重要な要素となります。

 

■普段着は透湿性の高い素材・通気性の良いデザインを

透湿性とは、水蒸気が服を通り抜けて外気にどれだけ出やすいかを言います。透湿性の低い素材では、水蒸気が外気へ放出されないため、衣服内は蒸れ放題となってしまいます。

 

そして、通気性の良い服を選ぶ事も一つのポイントです。ノースリーブやワンピースなどは、通気性が良いデザインですよね。また、1サイズ大きくする事やベルトを緩く締めたりボタンを一つ開けたりして、通気性を良くする事も出来ます。

 

■運動する場合には、吸水性と速乾性の良い服を選ぶ

運動すれば、当然汗をかくので、「汗を吸収しやすく」かつ「水分を蒸発しやすい」服を選ぶようにしましょう。

 

例えば、ポリエステル素材や綿などは吸水・速乾性に優れています。

 

究極の方法として「裸」で過ごす事も考えられます。裸の場合には、上記のような衣服内気候を気にする必要が有りません。ただし、直射日光などによる体温上昇は防げません。

 

布団の選び方

寝ている時は、意外と多くの汗をかきます。そのため、服と同様に、パジャマや布団は透湿性・吸水性・速乾性の高い素材にしましょう。

 

蒸し暑い時は要注意

蒸し暑い日は、熱中症に注意が必要です。「蒸し暑い」とは、湿度が高い事を意味します。湿度が高いと、汗は蒸発しにくくなり、体温を低下する事なく、ただただ汗を垂れ流す状態になってしまいます。

 

こうなると、体温が上昇し体液も減少してしまうので、熱中症になる危険性が高まります。

 

そのため、蒸し暑い日には、水分・イオンの補給を怠らないようにしましょう。

汗は放置しない

汗には塩分が含まれています(汗がしょっぱい理由)。かいた汗を放置しておくと、水分が蒸発し、皮膚表面には塩分が残ります。

 

塩分には吸湿性が有り、再度汗をかいた時に汗の蒸発を妨げ、体温調節機能の低下を招きます。また、かいた汗を放置しておく事は衛生上も良く有りません。

 

そのため、汗をかいた後は「タオルで拭く」か「シャワーを浴びる」など綺麗に洗い流すようにしましょう。

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