汗の役割と汗が出る理由

汗はかきたくないけど、運動したり、緊張したりすると意に反して汗をかいてしまいますよね。汗の何が嫌かというと、肌がベタついたり、化粧が崩れたり、時には嫌な臭いを発したりなど、人(時には他人を)を不快な気持ちにさせるからではないでしょうか。

 

しかし、汗にはちゃんととした「役割」が有ります。

 

汗の役割

汗には「体温調節」をする役割が有ります。

 

人間の体は、常に一定の温度(37℃弱)を保つように出来ています。「一定の温度」はいわゆる「平熱」であり、人間がもっとも活動しやすい体温と言えます。

 

もし、体温が平熱から乖離してしまうと、最悪の場合人間は死に至ります。生存限界の上限(高温)は42℃、下限(低温)は20℃と言われています。

 

熱を出した時の事を思い返してみれば、体温がどれだけ体に支障を来すのかが良く分かるかと思います。平熱からたった1℃体温が高くなっただけで、体・頭がだるくなり思うように動けなくなりますよね。それだけ、生命活動において体温を一定に保つ事は重要なのです。

 

そこで、「汗」の出番というわけです。何かしらの原因で体温が上昇した時には、体が一定の温度を保とうとして発汗します。かいた汗は皮膚表面で水分から気体へ蒸発する過程で体内の熱を奪い体温を調節します。これが「汗の役割」となります。人間が生きていくためには、汗は欠かせない存在なんですね。

 

汗が出る理由

汗をかく理由は、主に3つ有ります。

 

温熱性発汗

温熱性発汗は、運動した時や気温が高い時に、体温の上昇を抑える為にかく汗です。

 

味覚性発汗

味覚性発汗は、辛い物や酸っぱい物を食べた時にかく汗です。人によっては、甘い物を食べた時にも発汗するようです。

 

精神性発汗

精神性発汗は、焦りや緊張など心の状態によってかく汗です。手汗や足汗などは精神性発汗が主な原因となるでしょう。

ランキング1位